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今さら損やろ!パート主婦58歳の私が社会保険加入を拒む理由。

生活
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私はサラリーマンである夫の扶養家族内でパート勤務をしている。

さらに所得税と住民税がかからないように月収8万円年間100万円以下に押さえている。

目先の損得より将来、厚生年金が増える働き方にするべきなのか?

頑張って月収8,000円増やして88,000円にして社会保険の加入条件を満たすべきか?

私の答えはNOだ。

私は現在58歳。

今さら社会保険料を払っても元は取れない。

厚生年金の加入条件

ケース1:「短時間労働者の要件」全てに該当した場合

1.週20時間以上働くこと
2.給料が月額で88,000円以上であること
3.社会保険対象の従業員数が101名以上の企業で働いていること
4.1年以上働くことが見込まれること
5.学生でないこと

ケース2:週あたりの勤務時間が正社員の4分の3以上、もしくは、月あたりの勤務日数が正社員の4分の3以上

厚生年金に加入するメリットに反論

厚生年金の場合は、保険料が労使折半。その分、国民年金よりも将来の受取額が多い。給与88,000円にしたら厚生年金保険料月8052円で老齢厚生年金が65歳から生涯月482円増える。

私

折半と言っても厚生年金保険料だけでなく、健康保険料もはらわなあかんで。

今は夫の健康保険に無料で入れてるのに損や。

他のサイトで厚生年金保険料だけで将来増える年金額計算してるのを見るけど

欺されへんで。おまけに夫の税金が増えて世帯所得は減る。

障害年金の認定基準が広くなったり、保障が手厚くなる。体調を崩して働けなくなった場合も傷病手当金も出る。

私

65歳までにそんな保障使う可能性は?

もしもの時に有れば助かる程度やね。

もし、私が社会保険に入ることにしたら次に計算をしてみよう。

私58歳以降に払う厚生年金保険料で増える年金は?

賃金月額(月給)8万8000円で社会保険に加入すると、厚生年金保険料は月額8052円、健康保険料は月額5038円を支払う。(令和4年度協会けんぽ保険料額表・東京都より)

58歳からパート勤務の賃金月額(月給)8万8000円で社会保険に加入したら

 58歳加入から1年間58歳加入から6年間
厚生年金保険料月8052円、健康保険料(介護保険料を含む)月5038円の合計支払い合計15万7080円支払い合計94万2,480円
増える老齢厚生年金の年額=月額8万8000円×5.481/1000×月数年5787円年3万4,722円
保険料を取り戻す年数27年27年
私

ハイ、私は92歳でやっと保険料を取り戻せます

私の手取り減って、夫も税金増えるから手取り減る。

夫の扶養家族を抜けてまで社会保険に入る価値あるかな?

夫の遺族年金を貰うとき減額される

将来夫の遺族厚生年金を貰うことがあれば、自分の厚生年金は邪魔になる。

夫の老齢厚生年金の3/4を遺族厚生年金として貰えるがまず自分の老齢厚生年金を受け取って3/4に満たない分を夫の遺族年金として貰う。

同じ金額でも遺族年金は無税で自分の老齢厚生年金は税金がかかる。

自分の厚生年金がなく夫の老齢厚生年金だけの方が手取りが多い。

まとめ

私は今さら仕事量増やして社会保険に加入しても手取りが減るだけ損。

増える老齢厚生年金の年額=月額×5.481/1000×月数の式で計算すると元を取るには27年かかる。

私は92歳になってやっと少しばかり年金が増える。

そんなことより目先の損得がいい。

だから私は社会保険に加入しない。

緩く働いて家事と趣味に勤しみ可愛い主婦でいたい。

そして夫より長生きして遺族厚生年金を貰いたい。

年収100万円以下
所得税・住民税かからない。

◆年収103万円以下
所得税・社会保険料共にかからない。

◆年収106万円〜130万円
103万円を超えると所得税が発生。

◆年収130万円〜150万円
いちばん負担を感じるゾーン。年収が増えても負担も増えるため、手取りが増えないゾーン。

◆年収150万円以上
150万円を超えてしまうと、負担も大きいが、収入が大きいので、世帯全体の収入は増える。

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コメント

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