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若者に起業をあおるな。我が子よ!奇跡的成功例に騙されずに就職せよ!

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最近はYouTubeや書籍で起業をあおるような風潮がある。

全く無責任な話である。サイト運営者やコンサルタントが起業を煽るのは、飯の種だから仕方が無いが、若者を洗脳するな。

母は怒っている。

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若者が起業する事について心配する。

起業や投資、FIRE、など最近は若者に甘い夢を抱かせる話が多い。

若者に夢を見るなとは言わないが、起業は成功しないのが当たり前で成功した人は奇跡に等しいと思った方が良い。

チャレンジすることは若者の特権だがこんなに成功率の低いモノにチャレンジするなんて・・・

年功序列や終身雇用が望めなくなるというがすべての会社が今すぐに変わるわけではない。

現在58歳の私が歩んできた時代と今の若者のこれからの時代は全く違うであろうが、私の経験から言わせていただく。

若いときはやたらとエネルギーがあり何者かになりたい、成功したい、平凡なままの人生なんて嫌だと思うのもわかる。

私は21歳のころ大企業を退職し上司が起業するのを手伝った。

7年で10億円以上の負債を抱えて倒産した。

役員であった私も地獄を味わった。

その後もいろいろ商売をしたりしたが結果的には、新卒で就職した会社をやめずに勤め上げた人の方が経済的に恵まれている。

会社員は福利厚生や年金なども手厚い。

脱サラ起業の成功率は3~6%

中小企業白書によると個人事業主として開業した人で10年後まで廃業せずに残れるのは1割。

起業3年目で倒産する会社の割合は5割。

こんなに低い

こんなに低い成功率にチャレンジするなんて若気の至りだ。

サラリーマンでも十分に幸せになれる。

大企業のサラリーマンや公務員になるのも難しいが起業で成功するよりは確率が格段に高い。

学生はまじめに学業と部活に励み就活に成功するように頑張ってほしい。

就職もなかなか決まらずにつらい時もあるが、続けていればいつか決まるであろう。

就職も縁のもので、競争倍率に関わらず、パッと決まるときがある

親戚の子供は不採用が続き、大学卒業間際に競争倍率100倍の難関を突破して公務員になった。

商売がしたければ趣味で副業をすればいい。

副業も時間ばかり取られて儲からないが・・・・

私も趣味で小商売をしている。

全然儲からないが夫がサラリーマンだから私は趣味でやらせてもらっている。

夫は高卒であるが成績優秀で大企業に就職できた。

年功序列と終身雇用のおかげで安定した人生である。

経済的にも平均以上で老後の心配も無い。

家族も何不自由なく贅沢に暮らさせて貰った。

有給休暇も多いので趣味もいろいろ出来る。

先のことは誰にも解らない。

「一生会社が面倒見てくれる訳でない。」

「年功序列も終身雇用もこれからは望めない。」

「大企業も倒産することがある。」

「エリート社員もリストラに遭う」

なんて言われたりもするが、先のことは解らない。

そうなるかもしれないが、ならないかもしれない。

自分の身には起こらないかもしれない。

その時々で対応していけば良い。

日々精進して変化に対応できる力を身につけることを考えよう。

起業や株式投資でなく、勉強して知識や技術など自分に投資しよう。

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