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ご近所のビルオーナーは個性的/駐車場管理人の記憶4

駐車場管理人の記憶
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今回は当駐車場の近隣について書きます。

小汚いビルのだらしないオーナー家族

手入れの全くされていないビルがある。
両隣のビルはメンテナンスが行き届いているから間に挟まれて汚さが目立つ。

そのビルのオーナー家族は気はいい人たちだが何かにつけて配慮が足らない。
5階の屋上で猫を多頭飼育している。
たまに屋上から猫が落ちてくる

「あーまた落ちたか。」と気にしない。

何匹いるのか把握していないようで落ちてきた猫が自分の猫かどうかも分かっていない。
取り敢えず生きていたらまた屋上に戻してる。

最上階に住んでいて、ベランダに布団を干して布団たたきをする。
大家のくせに下の階に埃が落ちるのを気にしない。

強く叩きすぎて布団叩きの先が吹っ飛んだ時も動じず、手に残った棒のほうもベランダから投げ捨てた。


絨毯をゴシゴシ水洗いして水が下の階の洗濯物にかかるのも気にしない。

よく下の階の住民は文句も言わず引っ越しもしないもんだ。

台風予報が出ている日、ベランダに放置してある金属製の板が揺れていた。

「飛んでいきそうですよ。」とビルオーナーに言うと

「あーアレ、いらんねん!」

「いやー要らんとか要るとかでなく飛ぶと危ないから。駐車場の車に当たるかもやし。」

やっと通じたようで取り込んでくれた。

隣のビルのオーナーが

「よく言ってくれた。すごく気になってたんや。」と菓子折りもって礼に来た。

診療所と自宅のビル

先ほどの菓子折をくれたところは家族で住みながら診療所をやっている。

広い敷地には花壇や植木、小屋、自家用車用の駐車場がある。

患者用の駐車場や自転車置き場は一切設けていない。
当駐車場とも契約していない。
来院する患者は道に自転車や車を止める。
自分でお金を払って当駐車場に止めてくれる患者もいる。
それでも流行っていて開院前には列が出来る。
儲かっているのだろう。

年がら年中建物の補修や敷地の小屋の取り替え、花壇の配置換えをしている。
お抱えの建築業者が毎月のように出入りしている。
診療所の儲けが多すぎて経費を計上するためなのか?

広い敷地があるのだから患者のための駐輪場くらい作ればいいのに!

儲けすぎて経費を増やすために工事ばかりしているなら、患者の駐車場料金ぐらい払ってあげれば良いのにと思う。

優雅なオーナー家族

もう一方のビルのオーナー家族はとてもお上品だ。
着ている服は上品であるがファッショナブルでハイソな雰囲気を醸し出している。
代々女系の家系でお子様は幼稚園からミッション系のお嬢様校に通っている。

そのビルに入居しているテナントも上品なテナントが多い。

金持ちの子が通うプレスクールもある。

このビル以外にも駐車場の近くには進学塾やプレスクールがやたらと多い。

次回はそのことにも触れてみたい。

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